こんにちは。
本日は以前観た映画の感想。
ネタバレあります。
悪と仮面のルール (2018)
監督:中村 哲平
出演:玉木宏・新木優子・吉沢亮ほか。
製作国:日本
〇あらすじ
11歳の時に父・久喜捷三からこれからの教育方針を聞かされていた文宏は、もうすぐ14歳を迎える頃、父からの危害を予測して父を殺害する決心をする。
香織を守るために行ったことだったが、母親似だと思っていた文宏の顔が酷くやつれて人相が変わり、醜い父親に似てきて文宏は愕然とする。
捷三は消息不明とされたまま、香織は高校進学で、文宏は大学進学で2人とも久喜家の屋敷を出て、文宏は東北の大学に行く。
自殺も図るが、自分を消滅させることを考えるようになり、整形して別人となって香織を守る生活を始める。
その香織はクラブのホステスになっていた。
文宏は香織を守るために行動を起こす。
中村文則の小説が原作。
読んではいないけど、映画を観てみることに。
面白いような、面白くないような・・・
微妙な作品。
そして長い(笑)
設定が説明しづらいものなだけに、時間もそれなりに長くしなければ伝わらないと思ったのだろうけど。あまり成功したとは思えないかな。
原作を読めば、「邪」の説明とか一族のこととかもっと分かるのだろうけど。
映画では悲しいかな、まったく分からん!
あんまり「悪」のイメージはない。
ミステリーでもなければ、サスペンスにも見えない内容。
ひじょうにもったいない!
役者は割といいのにね。
最後の別れのシーンもなんかモヤモヤ。
姿を現してどうしたいの。
名乗らないのはいいとしても、香織の鈍さにイライラ。
そこは気付くべきなんじゃないの。
それでも知らない振りをして別れるとか。
もう少し手の込んだラストにしてほしかった。
スポンサーサイト
2021/02/25(木) | 邦画~街角の映画館🎬 | トラックバック(-) | コメント(0)