今日は大好きな役者さん、役所広司さんの記事。
映画です。




   ☆赤い橋の下のぬるい水(2001)


    監督:今村昌平
    出演:役所広司、清水美沙、北村有起哉ほか。
    製作国:日本
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〇あらすじ

中年の失業者・笹野陽介は、ホームレスたちの集落で、人生の師であるタロウの死に直面した。

 生前タロウから「盗んだ金の仏像は能登半島にある、赤い橋のたもとの家にあるから俺の代わりに仏像をもってきてくれ」と告げられていた陽介は、氷見線のある駅に降り立ち、ノウゼンカズラが咲くその家に行った。 

その家から出てきたサエコのあとをつけると、彼女はスーパーで奇妙な行動をとっていた。しかも、彼女の去った跡には片方だけの銀色のイヤリングが沈む奇妙な水たまりができていた。

その家に戻ると、ミツという女性がサエコとともに、陽介を迎えていた。

体の中に水がたまると悪事を働きたくなり、水を放出すると快楽を感じるという不思議な体質の彼女に惹かれ、陽介はその地に住むことになった。 



※役所さんはもちろん主役。陽介役。


今は亡き今村昌平の作品。カンヌ国際映画祭にノミネートもされた映画です。

奇妙な話。監督が今村氏なだけに、内容も愛欲がメイン。

陽介はサエコに惹かれていき、なんとか彼女を助けようとする。水が体内に溜まらないように、常に交わる。その必死さが滑稽に映ることもあるけど、サエコが愛しいという思いが溢れている映画。


ぬるい水というのは、サエコの内から流れ出るもの。膨大な量の水を潮のように噴き出して、それが一筋の流れとなり、川の中に流れ込む。その水は不思議な効用があり、水の溶けた川の周囲には、大勢の魚が集まってくる。

ちょっとファンタジーな感じ。大人の男と女の愛欲が絡んだ不思議なファンタジー。


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テーマ : 役所広司さん    ジャンル : 映画
 2020_05_13



本日は役所広司さんの映画紹介。
時代劇です^^




  ☆どら平太(2000)


    監督:市川崑
    出演:役所広司、浅野ゆう子、宇崎竜童、片岡鶴太郎、菅原文太ほか。
    製作国:日本



  
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〇あらすじ

ある小藩の国許では、財政難を補うために「壕外」と呼ばれる無法者の町から莫大な上納金を集めていた。その上納金は藩の重職たちの懐に入り、壕外を束ねる三人の親分は無法を黙認され、その無法を暴こうとした町奉行は次々に辞職に追い込まれた。

そんな中、江戸屋敷から新たな町奉行として望月小平太が赴任してくる。

彼は居並ぶ重職たちの前で「壕外の大掃除をする」と宣言し、望月に全権を委任する藩主のお墨付きを見せつける。しかし、望月は江戸では遊び人として知られ、その評判を聞いていた国許でも人望がなく、若手藩士からは悪評が原因で命を狙われていた。

友人の安川半蔵は、「誰かが意図的に悪評を流した」と考えるが、望月は「仕事をしやすくするために、もう一人の友人・仙波義十郎に悪評を流してくれるように頼んだ」と返答する。

望月は仙波から金を工面してもらい、壕外に入り浸り酒・博打・女遊びの豪遊を繰り返し、親分たちの子分を気風の良さで味方に引き入れていった。望月は子分たちから情報を集めるが、三人の親分は互いに生業を分けて争いが起きないようにしていることを聞き出し、策を練り直す必要に迫られる。

そんな中、江戸から望月を慕う芸者こせいが乗り込んでくる。こせいは、「国許で結婚する」と嘘をついて江戸を去った望月を連れ戻そうとしていたが、彼の元を訪れた安川から「重職が壕外入りを知って喚問しようとしている」と聞かされ、策を進めるためにその場から逃げ出す。

逃げ出した望月は、町奉行の正体を明かして多十・才兵衛の二人の親分の元に乗り込み、二人を口八丁手八丁で丸め込み兄弟杯を交わす。二人から話を聞いた大親分の灘八は、今までの町奉行とは毛色の違う望月を危険視し、彼を殺そうと考える。

一方、重職たちも望月の存在を危険視し、口封じを画策する。

望月は隠れ先の寺で仙波と会い、命が狙われていることを聞かされ、壕外に向かう途中で刺客に襲われるが、これを返り討ちにする。

一方、こせいは望月を探すために壕外に向かうが、禁制品の抜け荷をしている現場に出くわしてしまい殺されそうになる。そこに望月が現れて無法者たちを成敗し、こせいを助け出す。こせいを隠れ宿の杢兵衛に預けた望月は、寺で灘八の子分から彼の屋敷に招待される。

望月は灘八の屋敷に乗り込むと、そこには三人の親分が待ち構えており、兄弟杯を返上される。灘八は望月を養子に迎えて取り込もうとするが、望月に「お前たちを死罪にする」と返答されたため数十人の子分たちに望月を襲わせる。

しかし、子分たちは望月に叩きのめされ、灘八は観念して出頭命令を受け入れる。翌日、三人の親分は城に出頭し、望月から死罪の代わりに壕外からの永久追放を言い渡される。三人の親分が処分を受け入れた後、望月は重職たちを追い込むために、彼らが処分した取引文書を捏造するように依頼する。

望月は仙波と会い、仙波しか知らない情報が重職や親分たちに漏れていたことから、彼が重職と親分の橋渡し役だと指摘する。仙波は橋渡し役であることを認め、全ての責任を負い望月の目の前で切腹する。望月は城に乗り込み、三人の親分に用意させた取引文書を見せつけ、重職たちに「文書を処分する代わりに藩政から手を引け」と迫り、重職たちは引退することを明言する。

壕外の大掃除を終えた望月は安川に辞職届けを手渡し、藩主のお墨付きを破り捨てる。驚く安川に対して、望月は「お墨付きは俺が作った偽物だ」と答える。望月は江戸に戻ろうとするが、こせいが現れたため、彼女から逃げるために道中で購入した馬に乗り走り出す。

だが、馬は走るのに適さない種類ですぐに追いつかれてしまう。 




原作は山本周五郎の「町奉行日記」。

ベルリン国際映画賞では、特別功労賞を受賞。

日本のアカデミーでは役所さんが優秀主演男優賞、鶴太郎さんが助演男優賞にノミネート。


※役所さんはもちろん主役。小平太役。


見事な殺陣シーンも盛り込まれた痛快エンターテインメント時代劇

とにかく痛快! 気持ちいいくらい。

小平太はどこかつかめないひょうひょうなところがあり、本心を明かさない人物だけど、剣の腕は確かで、気風もいい。

三人のヤクザたちはそんな小平太に観念する。

殺陣シーンは素晴らしい。役所さんとてもかっこいい!!

最後は一番の黒幕でもあって親友の死。それによって、悪を一掃。

結局奉行としては一度も出社せずに去る。


こせいとのやり取りもコミカルで面白い。

強者小平太も女には勝てない(笑)


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この顔。可愛い (〃▽〃)

そして、ヤクザ役で主演した菅原文太さんがめっちゃかっこよかった!
渋くて、威圧感もあって。


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いい役者さんでしたね。

時代劇あまり見ない人、もしくは見てみたいという方にはおすすめの作品。
鬼のように強い役所さんの立ち回り、文太さんのいぶし銀が光る悪役が楽しめます。
私の中では役所さんの作品の中で上位にある映画のひとつです^^









テーマ : 役所広司さん    ジャンル : 映画
 2020_04_18



今日は大好きな俳優、役所広司さんの映画紹介。
ずっと書こうと思いつつも中々書けずにいたので。




    ☆たんぽぽ(1985)


      監督:伊丹十三
      出演:役所広司、山崎努、宮本信子、渡辺謙ほか。
      製作国:日本


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〇あらすじ
長距離トラックの運転手、ゴローとガンがとあるさびれたラーメン屋に入ると、店主のタンポポが幼馴染の土建屋ビスケンにしつこく交際を迫られていたところだった。
それを助けようしたゴローだが逆にやられてしまう。翌朝、タンポポに介抱されたゴローはラーメン屋の基本を手解きしタンポポに指導を求められる。
そして次の日から「行列のできるラーメン屋」を目指し、厳しい修行が始まる。 




※役所さんの役・・・白いスーツの男。 


ラーメンウエスタン」と称したコメディ映画。売れないラーメン屋を立て直す物語。 
役所さんはまだ若く、主役ではないけど、あえて一番最初に出演欄に書いてみた(笑)

この映画を見たのは、確か中学生か高校生くらい。最初意味がよく分からなかった。
本編とそれに関係ないサブストーリーが交互に映し出される手法で、理解するのに時間がかかったのを今でも記憶している。

役所さんはサブストーリーの方に登場する。
なぜか、全身白スーツ(笑) しかも帽子まで。
今時のヤクザだってそんな恰好しないだろう。
いや、気取った役者だってしない(笑)
でもかっこいいんだよね。様になっているんだから許せる(笑)
悲しいことに役名なし。白服の男という名前だけ。
かなりの食通という設定のようで、愛人との口移しでの生卵のシーンは、子供ながらにビックリ、ドキドキだった。
なぜ、卵を口から口へ行き来させているのか理由も分からないし。
割れるまで何度も往復するし。
そして、最後なんの説明もなく射殺されるというわけわからん設定。
しかも
死の間際、情婦にを狩って山芋の詰まった腸を食べる話をする。

なぜ?!
死ぬ間際になぜその話題?!!
不思議だ・・・。
まあ、白スーツ姿の若い役所さんを堪能できただけで、よしとしよう(笑)

一応、メインストーリーの方にも話を触れておこう。

映画のモデルとなったラーメン店は、東京荻窪の「佐久信」。

本筋は売れないラーメン屋を立て直す物語だが、途中本筋とはまったく関係ない食にまつわるエピソードが大量にちりばめられて相当部分を占めている。

ひじょうに変わった作品だ。


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テーマ : 役所広司さん    ジャンル : 映画
 2020_01_28




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Author:toka115507270224
ようこそ!冬灯(とうか)のブログへ。
徒然に徒然なるがままに書き綴っています。主に自作の詩、サザン、役所広司さんやドニー・イェンなどなど。他にも興味があることを気の向くままに語っております。

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