ジブリを見ました。
久しぶり。
今日は感想を。





   借りぐらしのアリエッティ (2010)


     監督:米林宏昌
     声:志田未来、神木隆之介、大竹しのぶほか。
     製作国:日本



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〇あらすじ

14歳の小人の少女・アリエッティは両親と3人、人間に見られてはいけないという掟の下、郊外にある古い屋敷の床下で人間の生活品を「借り」ながら密かに慎ましく暮らしていた。

彼女が初めての「借り」を夜に控えたある日、人間の少年・が療養のため静かなこの屋敷へやってきた。その夜の借りで翔に見つかり、戦利品角砂糖も逃げる時にうっかり取り落としてしまう。

一度、翔の出方をみることにした父・ポッドと彼女だったが、母と大叔母から小人の話をよく聞かされていた翔は3人との接触を試みるようになる。

これに対しアリエッティは独断で動き網戸越しに気取られてしまうが、家族の安全のため、自分達小人と関わらないよう頼む。そこへイタズラ者のカラスが乱入して、この騒動で家政婦ハルは翔を怪しむようになる。

その夜、翔は部屋の寝室にあるドールハウスは翔の曽祖父がこの屋敷に住んでいる小人達への贈り物として造らせた物だと知る。

一方引越し先を探しに行っていたポッドはスピラーの助けにより無事帰り、スピラーから引越し先のアテやアリエッティ達以外にも小人達が無事でいるとの報せを得る。

ポッドは、生き延びるために家人に見つかったこの家から去る決意を語る。その時彼女らの家は揺れ、歪み、見慣れたキッチンは剥がれ、換わりにドールハウスのキッチンが降って来た。全て翔の善意によるものだったが結果として引越しは確定的となってしまう。

別れを告げるため、庭で休む翔の前に隠れることなく現れたアリエッティ。そんな彼女に憎まれ口を叩いてしまう翔だったが、守りたかったがための自分の行いが結果として彼女の住処を壊してしまったことを詫びる。

さらに自分は心臓の病で手術を受けるのだが、きっと死ぬのだろうと彼女に告げる。その時、翔の動向を窺っていたハルはついに小人の住処を発見し、アリエッティの母・ホミリーを誘拐すると、瓶の中に閉じ込めてしまう。

部屋に戻った翔はハルによって知らぬ間に閉じ込められてしまうが、そこへ現れたアリエッティにホミリーがいなくなったことを告げられる。悲しむアリエッティに、翔は共にホミリーを探すことを提案する。部屋から脱出して台所へ来た2人は、ホミリーを救出することに成功する。

その日の夜、アリエッティと両親はスピラーとの待ち合わせ場所である川へ向かう。明け方、飼いニーヤの知らせでアリエッティが川にいることを知った翔は、川へと急ぐ。

一方、ようやく川に到着したアリエッティ達は、スピラーと共に船代わりのやかんに荷物を積み始める。そしてアリエッティは、そこへ現れた翔に別れを告げると、引っ越し先を目指して川を下っていった。 




ジブリは夢があって好き。そしてなぜか、切なさが残る話が多い。

このアリエッティもそうだった。


小人の世界観はとても愛らしく、彼女たちの暮らす家も可愛い。

最初は意気揚々と好奇心旺盛の元気な女の子だったけど、人間である翔に見つかってしまってからはずっと憂鬱な表情が絶えない。

すごく素敵なドールハウス。最後はあそこに住めたら幸せだろうになあと思ったけど、やっぱりそうはうまくいかないのね・・・。

あの家に住んでいる祖母はとても寛容で小人に対しての理解力もあるのに。会うのを待ち望んでいるのに、うまく心が通じないものだ。

翔ももちろん理解もして、なおかつ孤独な人生において友人が欲しいと思っている。しかも重い病気まで患っているし。もう少しアリエッティとの想い出が作れたらよかったのに。


やはり最後は引っ越ししてしまう小人一家。

悲しみを乗り越えて最後は笑顔になるアリエッティ。

きっと、彼女は人間に対する気持ちを改めて生きていくのだろう。

人間もそう悪い生き物だけじゃないという思いで。

翔も彼女とのかけがえのない時間を共有することにより、諦めていた生への欲を思い出し、手術の成功を願う。

思春期の彼らの成長の物語。じんわり切ない別れ。

心に残る物語がまたひとつ増えた。







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テーマ : スタジオジブリ    ジャンル : 映画
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Author:toka115507270224
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徒然に徒然なるがままに書き綴っています。主に自作の詩、サザン、役所広司さんやドニー・イェンなどなど。他にも興味があることを気の向くままに語っております。

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