諺の勉強のため、いくつか載せたいと思います。
皆さんもまだ知らない言葉があったりするでしょうか?






☆悪銭身に付かず

(意味)
 よくない方法で儲けた金は、とかくつまらぬことに使って、直になくなってしまう。

※類似語
 人垢(あぶく銭)は身につかぬ



まあ、そんなものかもしれませんね。実際自分では経験はないけど、世の中の犯罪を見る限りではそんんなイメージ。
ドラマや映画でもそんな感じだし。結局はあくどいことして儲けたって、よくよくは損するもんだという戒めの強い諺なのでしょうね。



☆悪に強ければ善にも強し

(意味)
 大悪人がいったん悔い改めると、大変な善人になる。

※悪に強きは善の種
 善に強ければ悪にも強し



こういう方は多いと思います。青春時代罪を犯し、少年院とかに入った人が悔い改めて正義感が強くなるとか。ドラマや小説だけじゃなく現実にもよくあるパターンだと思います。
まあ、悲しいかな。そうはならない人も多々いますけど。
悪を知っている人間は一番強いと思う。生半可悪いことを知ったかぶりに語る人よりも切実さや懺悔があり、それが犯罪抑止にも繋がっているのだろうと思う。
ただ良いことを言う人よりもよっぽど説得力ありますしね。
だからこそ、ちょい悪おじさんとかが好かれるのでしょうね。




☆悪には染まり易し

(意味)
 善い事は中々しにくいが、悪い事にはすぐ陥りやすい。


本当にその通り。
人間生きていて悪い事をしたことがない人なんて皆無だろう。必ずやしてしまっている。
それが聖職者や警官、弁護士であっても。
大きな犯罪じゃなくても、たとえば赤信号で渡るとかね。私も夜中の時はやっちゃうし。
人間生きるのが長ければ長くなるほど、悪知恵が働くようになっちゃうものだし。
もちろんそれを制御しなければいけないけど。




☆朝雨(あさあめ)は女の腕まくり

(意味)
 朝雨はじき晴れるので、女が腕まくりをしていばるのと同じく、恐れるほどのものではないということ。

※類似語
 朝雨に傘はいらぬ
 にわか雨と女の腕まくり


正直この諺は初めて知りました。
面白い表現ですね。
実際は腕まくりしながら威張る女性なんていないでしぉうけどね(笑)




☆朝起きは三文の徳

(意味)
 朝早起きをすると、なにかきっと得することがある。

※類似語
 朝起きは富貴のもと
 朝起き千両、夜起き百両
 朝起きは七つの得あり
 朝起きと早作とは損した者がない



働き者の日本人らしい諺ですね。
小さい時はよく言われたっけ(笑)
確かに早く起きた分、一日の時間は長く感じられてなんだかそれだけでも得したような気分にはなるけど。でも、休みで家にいたりすると、結局暇で昼寝しちゃうんですよね。そして、夜眠れなくなる(笑)




☆浅瀬に仇波(あだなみ)

(意味)
 川の深い所は波が立たないで、かえって浅い瀬に波が立って騒ぐこと。
 心の浅い者ほど騒ぎ立てること。

※類似語
 痩せ犬は吠える
 空樽は音が高い



そういわれればそんな現象ありますよね。あまり川で遊んだ記憶もないからいまいちピンとはこないけど。些細なことを大きく言って騒ぎ立てる人っていますよね。
なんであんなに事を大きくするんだろう。自分が周りからどんな風に思われているのか考えようともしないのか。そういう人は信用もできない。あまり親しくなりたくないものです。




☆麻につるる蓬(よもぎ)

(意味)
 まっすぐに生える性質の麻の中に生える蓬は、本来曲がりやすいものだが、周りの麻についてまっすぐにのびる。
 正しい人に交われば、その感化で自然に正しい人間になるたとえ。

※類似語
 人は善悪の友による
 麻の中のよもぎは扶(たす)けずして直し


交わる仲間によって人は変わるというのは世の常ですよね。
本来なら学校という公の場が正しい友人関係も結ぶ上でもっと巧く働いてくれればいいのだけど。
その学校という場において人生が狂ってしまう人間関係を構築してしまうことも大いにあり得るわけで。特に思春期に出会う人間というのは今後の人構築にあたって多大な影響を及ぼすことを考えると、いかに友人というものが大事な存在かが分かる。
そういう意味ではいい仲間に出会えたと思う。




☆朝(あした)に紅顔ありて夕(ゆうべ)に白骨となる

(意味)
 生命というものはいつ失われるか分からないというたとえ。
 「紅顔」は、血色のよい少年の顔。

※類似語
 朝の紅顔夕の白骨



すごい表現ですね。美しい日本語だとインパクトもでかい。
いつ死が訪れるのか分からない。だからこそこの刹那を大事にしなければ。
特にコロナを経験してからは命がいつ消えるかも分からないという思いが大きく胸に響いてきたように感じます。命は永遠じゃないんですよね。改めて深く思う日々です。




☆朝(あした)に道を聞けば夕(ゆうべ)に死すとも可なり

(意味)
 修養の道の大切さをたとえた言葉。
 人間としての道を朝聞き知ったなら、もう夕方死んでも悔いないほどだ。


悟りを開いたらみなそんな風に思えるものだろうか。
でも、本当に悟りを開いたのなら、それを広めていくという行いをするべきだと思うから、やはり夕方死んではならないと思う(笑)
まあ、たとえだから言葉通りに受け取るべきではないだろうけど。
そのくらいの精神って意味なのでしょうね。




☆朝(あした)に夕(ゆうべ)を謀らず

(意味)
 事態が切迫していて、朝でも夕方のことを考える暇のないこと。



なにか問題が起これば確かに夕方のことなど思いつきもしないですよね。
こんな諺もあったんですね。





今回はここまで。
結構知らない諺も多くてびっくり。
まだまだ沢山あるのだろうなあ。
では次回。






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テーマ : 語学の勉強    ジャンル : 学問・文化・芸術
 2020_09_16



今日は諺の紹介を。
いくつか載せようと思います。






☆青は藍より出でて藍より青し

(意味)
 弟子が先生より優れているたとえ。

※類似語
 出藍の誉
 氷は観ずより出でて水よりも寒し


素敵な言い方。一度は言われてみたいものだ(笑)
先生よりも出世するというのは、ある意味先生びよりにつきるかもしれない。



☆空樽は音が高い

(意味)
 中味のない人ほどよくしゃべりまくること。

※類似語
 浅瀬に仇波
 痩せ犬は吠える



本当に樽って空だと音が高く聞こえるのかしら?
私もこうならないように注意しよう(;^_^A
諺というのは、一種の警戒ですよね。




☆秋茄子は嫁に食わすな

(意味)
 母親が息子の嫁を憎んで意地悪くすること。うまい秋茄子を嫁には食わさないとか、秋茄子は冷えるからと嫁の身体を気遣うもの、また秋茄子は種が少ないから子種が授からぬと困るという縁起をかつぐものなど、色々な説がある。

※類似語
 秋鯖は嫁に食わすな
 五月蕨は嫁に食わすな



これは本来どんな意味から言うようになったのでしょうね。
昔は意地悪の意味しか知らなかったけど、本当は嫁の身体を考えて冷えるからという説もよく聞くし。
いまだに意地悪の意味合いでとる人の方が多いのかなあ。




☆秋の日は釣瓶落とし

(意味)
 秋の日は、井戸の中へ釣瓶が落ちていくように、急速に暮れること。秋の日が暮れやすいこと。

※類似語
 秋の日は鉈落とし


よく聞くことわざのひとつだけど、言葉が先行してしまって、釣瓶がいったいどんなものなのか知らなかった。
もちろん今では水を汲むための桶だということは知っているけど。
言葉を先に知っていて、実際どんなものか知らずにいることって結構多いですよね。
それにしても日本らしい流暢な表現。




☆秋葉山から火事

(意味)
 他人のことを戒めているうちに、自分のところから過ちを引き起こすこと。
 秋葉山は、秋葉神社のことで、火災防止の神様。

※類似語
 火消しの家にも火事


これは恥ずかしながら初めて知ったことわざ。
でも、類似語の方は知ってました。
秋葉山はどうやら静岡県にある神社のようですね。一度行ってみたいな。
火災防止で有名なのかな?
諺になるぐらいだし。




☆商人(あきんど)と屏風は直ぐには立たぬ

(意味)
 商人は正直一方では儲からぬ、利益を得るにはある程度の融通性が必要だということ。

※類似語
 商人と屏風は曲がらねば立たぬ



なるほど~という感じ。諺って時々皮肉のようにも聞こえるから不思議。良くいえば教訓みたいな。
屏風と比較というのも面白い発想。




☆商人は損していつか倉が建つ

(意味)
 商人はいつも儲からぬと愚痴をこぼしながら、いつの間にか儲けて金持ちになっている



明らかに皮肉。
まあ、私も同じように思っちゃうけど(笑)
自慢や見せびらかしたりする人よりも賢明でしょうね。泥棒にも狙われにくいだろうし。
商人が成功する術なのかもしれない。




☆悪縁契(ちぎり)深し

(意味)
 悪い繋がりほどその緣を断ち切るのが難しい。


確かに!
これは身に染む言葉ですね。まさにその通り。中々縁が切れなかったりして苦しいことよくあります。
ドラマや映画、犯罪などでもこれは原因で事が起こるケースが多々ありますしね。
人の緣というのは良縁もあれば悪縁もある。早くに見極めて断ち切ることができれば人を憎んだり、犯罪も減少するのでしょうけど・・・。
衝撃的でインパクトのある諺ですよね。




☆悪妻は百年の不作

(意味)
 男にとって悪い妻は生涯の不幸だ。
 「百年の不作」は、子孫まで悪影響を受けるということの誇張表現。

※類似語
 悪妻は六十年の不作
 悪妻は三年の凶作
 悪婦家を破る



これは男性にだっていえることだと思いますけどね。
でも一瞬この諺を聞いて、思え描いてしまった女性がひとり・・・
阿部首相の奥さん、昭恵夫人。
色々問題は多しし、旦那の足を引っ張っているイメージ。あげまんではなく、間違いなくさげまん。
自粛要請宣言が発動してないからといって、大勢で九州にバス旅行行ったり、お花見したり。
率先して慎ましい行動をするべき立場の人がそれでは若者たちを非難することなんてできるはずもない。まあ、そんな女房の行いを窘めることができない首相にも問題はあるだろうけど。




☆悪事千里を走る

(意味)
 悪いことやよくない評判はたちまちのうちに遠くまで伝わってしまう。

※類似語
 隠す事千里

※反対語
 好事門を出でず



よく聞く諺のひとつですよね。
今は特にネットの時代だから。隠していてもすぐに露見しちゃう。悪に対してはそうあるべきなんだろうけど、その悪事以外にも色んなことが暴き出されるというのは怖いこと。
これも管理社会の一端なのだろうか・・・。




今日はこの辺りにしておきます。
また次回も勉強がてら載せようと思います。





 

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 2020_08_07



今日はことわざの勉強のつもりでブログに載せようかと思います。
なにげなく使っている言葉。
その中の真実と正確さを学びたい。






   ☆挨拶は時の氏神

(意味)
 喧嘩や争いの時、とめてくれる人があったら、それは氏神さまのような幸せと考え、その人の意見に従うのがよい。
 「挨拶」は、仲裁する人のこと。

※類似語
 仲裁は時の氏神
 仲人は時にとっての氏神


今時はあまり言う人もいないかもですね。私も口にしたことないし、実際聞いたこともないかも。
仲裁に入る人のことを「挨拶」と表現するって、比喩としては素晴らしい。
氏神と例えるのも日本人らしい発想。中国から伝わったものではなく日本古来の諺なのかな。
世の中、こんな人が沢山いればいいのに。
そして、止められた人たちは本当に氏神さまのように感謝する心があれば平和なのにね。




☆相手変われど主(ぬし)変わらず

(意味)
 相手はその都度変わるが、こっちはいつも同じことを繰り返している。


よくあること。たとえば客商売のサービス業とかね。
お客さんは変わるけど、自分がやっている業務は毎度同じ、みたいな。
昔、コンビニで働いていた時のことを思い出しちゃった。




☆相手のない喧嘩はできない

(意味)
 相手がいなければ、喧嘩は成り立たない。喧嘩の相手になるなという戒め。



確かにその通り。
ひじょうに賢い選択を促す言葉だと思う。
戒めというか、利口な選択をした方が身のためだよ、という意味なのだろう。




☆愛は屋上の烏に及ぶ

(意味)
 人を愛すると、そのまわりのものまでよく見えてくる。

※類似語
 亭主の好きな赤烏帽子(えぼし)
 亭主の好きな赤いわし
 あばたもえくぼ

※反対語
 坊主憎けりゃ袈裟まで憎い


この表現は初めて知った。たちてい、あばたもえくぼっていう言葉を使ってる人の方が多いのではないだろうか。
実に文学的な言い方。こっちの方が素敵かも。こんな言葉すらっと出てきたら、絶対尊敬される(笑)




☆会うは別れの始め

(意味)
 会った者は必ずいつか別れなければならない。人生の無常を言う。

※類似語
 会うは別れの基
 会者定離


出逢いがあれば必ず別れがやって来る。どんな時代でも場でもそうですよね。
どんなに仲が良くなっても、卒業したり、職場が変わったりしたらほとんど会わなくなるし。
この世は無常。
だからこそ尊いのでしょうね。




☆あうも不思議合わぬも不思議

(意味)
 占いや夢は根拠のないものだから、当たってもそれは不思議というべきだ。

※類似語
 合うも不思議合わぬも夢


確かにそういうことってあったりしますよね。言い得て妙。
あれ?なんか既視感が? なんて不思議なことも起こるし、まさかの占いが的中することもある。
確かに不思議。
諺って面白いですね。



☆仰いで唾吐く

(意味)
 他人を陥れようとしてかえって自分がひどい目に合う。

※類似語
 天を仰いで唾する
 天に向かって唾を吐く


これもよく言葉にする身近な諺ですね。最も私は使うとすれば専ら類似語の方ですが。
天に向かって唾を吐けば、それが自分に向けられている。それを知らずに唾吐く者は恥知らずの大馬鹿野郎ですね。
どんなことでも、いずれは自分に降りかかってくる。災難は自らが招いた過ちであるということを教訓にしないといけないなあと思ったりします。



☆仰いで天に愧(は)じず

(意味)
 自分の心に少しも後ろ暗いところがない

※類似語
 俯仰(ふぎょう)天地に愧じず


なんだか時代劇とかで出てきそうな言い回しですね。なんとも武士のような言葉。
私も常にそんな精神でいたいものです。なにか疑いをかけられたらこの諺を使おう。
というか、その前に疑われるような言動は慎まなきゃですね(笑)



☆青白きインテリ

(意味)
 理屈ばかり言って、実行力のない知識人をあざけっていう言葉。



偉ぶって持論を垂れている人たちに言いたい言葉(笑)
いかにも自分は他人とは違います、自分は頭も良く、知識もあります。みたいな人いますよね。
もう目線からして、こちらを見下しているような人間。
そんな人にこそこの諺を投げてやりたい。



☆青菜に塩

(意味)
 元気をなくしてぐったりとしてしまうこと

※類似語
 青菜を湯につけたよう



めったにこんな表現はしないけど、諺は知ってました。
こんな状況の時って多いから、この諺を覚えていれば役にたちそう。
確かに青菜を茹でたり、塩をかけたりすると、すぐに元気をなくしたかのようにぐんにゃりしますよね。面白い比喩。



今日はこの辺りで。
次回またいくつか載せたいと思います^^







テーマ : 語学の勉強    ジャンル : 学問・文化・芸術
 2020_07_03



ことわざって面白い。普段の会話中にあんまり
使わないけど、何か例えたり、あるいは文章中
に書いたりすると、なんだか智識があるように
感じる(笑)
沢山あるんですよね。

まだまだ聞いたこともな
いような言葉とかいっぱいあると思う。

そんなことわざをひとつひとつ、紐解いてみよ
うかと。

あと、間違った使い方とかしてたら恥ずかしいし。

この際にブログをテキスト代りに
書き残していこうかと。





         ああ言えばこう言う


         
意味~あれこれ言って、こちらの言うことに
従わないこと。



         

類:① 山といえば川

                ② 右と言えば左

これは会話中でもよく言ったり、聞いたりする。



言うこと聞かない人とかね。 

類似語で、①と②があるけど。

①はよく合言葉的な使い方しますよね。そっちの使い方の方が馴れてしまっていて、類似語というイメージがなかったかも。

ちょっと恥ずかしい(笑)

②も馴染みのあることわざですよね。



     

合縁奇縁


      
意味~人によって気の合うもの合わないものがあって、それは不思議な因縁による。



      
類:① 合縁機縁
              

             ② 縁は異なもの

             ③ 合性機縁



縁ってありますよね。少し喋っただけで、大抵は自分と合うか合わないかが分かるし。

考え方とか、感覚が似てるとこの人と出会えて良かったって思う。

そういう縁は、生涯大事にしたい。
いい言葉ですね。








テーマ : 心に響く言葉・メッセージ    ジャンル : 心と身体
 2019_11_06




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Author:toka115507270224
ようこそ!冬灯(とうか)のブログへ。
徒然に徒然なるがままに書き綴っています。主に自作の詩、サザン、役所広司さんやドニー・イェンなどなど。他にも興味があることを気の向くままに語っております。

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