ギリシャ神話 神々編⑤


だいぶご無沙汰になってしまいましたが、今日はギリシャ神話の続きをアップしたいと思います。
神々同士の戦いの続きです。





   怪物たちとの戦い

ティタン神族がタルタロスに幽閉されたのち、ガイアはタルタロスと交わり、半人半獣の巨大怪物テュポンを産む。
ティポンは神話中最大最強の怪物といわれている。この怪物は、頭が天の星に届くほど巨大で、左右の腕を伸ばせば西と東の端に届いた。
肩からは蛇の頭が100も生えていて、下半身は大蛇の如くとぐろを巻いていた。その上動くたびにシュウシュウと大音響を発し、眼からは火を放った。
ある時、この恐ろしい怪物が、天地を支配せんとオリュンポス山に攻めてきた。陰謀に気付いたゼウスは激しく雷鳴を打ち鳴らして威嚇するが、テュポンも炎を放って対抗してくる。
激しい攻防のうち、ゼウスがテュポンの頭に雷霆を打つと、とうとう怪物はよろめいて倒れた。すかさずゼウスは、テュポンの巨体をタルタロスへと投げ込んだ。

さらにオリュンポスの神々は、ウラノスの血の滴りから生まれたギガスたちとも戦った。
ゼウスは「ギガスたちは神々だけでは倒せないが、人間を味方につければ倒せる」という予言を得ていたので、人間の英雄ヘラクレスを味方に加えた。
さらに、この戦いではアテナやアポロン、アルテミスといったゼウスのこどもたちも活躍した。

こうしてゼウスたちオリュンポスの神々は、手ごわい怪物たちに勝利し、世界の支配を揺るぎないものにした。



◎おおまかなまとめ(ゼウスが世界を支配するまでの流れ)

・最初に天空ウラノスが世界を支配
     ↓
・母ガイアの策略に加担した父ウラノスを傷つけた、ティタン神族のクロノスが支配権を奪う
     ↓
・ゼウス誕生
     ↓
・ゼウス、兄妹たちを救出する(父クロノスの腹の中から吐き出させる)
     ↓
・ゼウスたちオリュンポス神族がティタン神族を倒し、クロノスから支配権を奪う
     ↓
・ゼウス、ポセイドン、ハデスの3兄弟が世界を配分統治する。天空の支配者ゼウスが最高神となる。
 ポセイドンは海、ハデスは冥界を割り当てられる。
     ↓
・怪物たち(テュポン、ギガスたち)との戦いに勝利し、ゼウスたちオリュンポスの神々の支配が揺るぎないものとなる


※語源
巨大な怪物テュポンは英語のタイフーン、すなわち台風の語源となった。






想像するのも恐ろしい怪物。
それにしてもなぜガイアはタルタロスと交わったのか。謎だ(笑)
まあ、それを追究してしまっては話は進まないので疑問に思うのはよしておこう(笑)

神々同士の戦い。これで終息。


それではまた次回。




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 2020_08_12


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